Wolfgang Muthspiel, Mick Goodrick | Live at the Jazz Standard


1.Throughout
2.Introduction to All Things
3.All the Things You Are
4.Liebeslied
5.Minimal
6.Falling Grace
7.Zen
8.Rem
9.Darn That Dream
10.Stella by Starlight
録音:2008年1月

Wolfgang Muthspielはオーストリアの出身のジャズギタリストです。ジャズを勉強する為に渡米し、その後ゲイリー・バートンのバンドのレギュラーの座を獲得後、腕を磨き次々とリーダー作を発表。

共演はポール・モチアン、クリス・ポッターやクリス・チークなど。2014年にはECMからの初リーダー作『ドリフトウッド』をリリース。今では現代ジャズを代表するギタリストの1人。

Mick Goodrickはバークリー音楽大学の教員で受け持った生徒の中にはBill Frisell, Pat Metheny, John Scofield, Mike Stern, Julian Lage, Lage Lundなど多くの著名な学生がいました。

Mick Goodrickは「In Passing」が有名ですが、ギターデュオというとどうしてもJoe Diorioのデュオアルバム「Rare Birds」を思い浮かべてしまいます。

1曲目のThroughoutはBill Frisellの曲で「Petra Haden and Bill Frisell」のデュオアルバムで演奏されていますが、Jim HallとBill Frisellデュオアルバム「Hemispheres (2 CD set) (Amazon Exclusive)」でも演奏されています。

Live at the Jazz StandardにはAll the Things You Areや、Darn That Dream、Stella by Starlightなど収録されていますが、どのようなジャズのアルバムでもジャムセッションで演奏するような曲がどのような演奏(もしくはアレンジ)か気になります。

Wolfgang Muthspielと Mick Goodrickの音の会話のやり取りで2人の世界観に引き込まれます。


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